マヂカルラブリーの何が面白い?野田・村上コンビへの酷評と絶賛!

写真:マヂカルラブリー、野田クリスタル。

ボケの野田はほとんど喋らない! え?これが漫才?・・・笑。

昨年(2020年)12月の『M-1グランプリ2020』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で優勝したマヂカルラブリーですが、面白いと面白くないの両論があります。彼らの独自のスタイルが「漫才か否か」論争を巻き起こしてもいます。

M-1王者の肩書きを手にしたことで引く手あまたの人気者になっていますが、この人気がこれからもつづくのか、どうなのか調べてみました。

喋らないボケ役野田が主役もどきという変則漫才です。M1グランプリ受賞で2021年は、引っ張りだこの1年となっていくのは間違いないのですが・・・。2022年。2023年は?

マヂカルラブリーの何が面白い?

チャプリンやキートンに似たサイレントコメディーと絶賛

Yahooニュース(日刊ゲンダイ)が伝えています。

■“鬼才”野田クリスタルは「R-1」に続き2冠

お笑い評論家ラリー遠田氏は「今回、コロナの影響もあり、芸人たちも舞台に立つ回数が減っていた影響か、変則的な漫才が多かった印象です」としてこう話す。 「技術力がある正統派ばかりでなく、錦鯉やおいでやすこがら個性的で爆発力のある芸人が決勝戦に残っていましたね。そんな中、野田さんが体の動きだけでボケを演じるマヂカルラブリーの漫才は、“しゃべくり漫才”から見ると非常に変則的です。しかし、チャプリンやキートンのような喜劇役者が演じていたサイレントコメディーのようで、ある意味、原点回帰とも言えます。村上さんのツッコミはいわばその手の映画の字幕のような役割を果たしていた」  こうしたネタを書いているのは野田だというが、野田は今年3月に行われた「R-1ぐらんぷり2020」に続けて2冠。 「Mー1とR-1の2冠は、霜降り明星の粗品さんに続けて2人目です。ピン芸とコンビ芸は全く違うものですし、野田さんはR-1では、今回とは全く違うタイプのネタを披露していた。器用で芸達者というか、まさに“鬼才”と言っていいと思います」(ラリー遠田氏)  会見で野田は、「史上初のお笑い3冠王(Mー1、R-1、キングオブコント)を目指します」と宣言。新たな鬼才がお笑い界を席巻する日も近そうだ。

野田・村上コンビへの酷評と絶賛!

↑ 野田は寝転がってバタバタ動き回っています。立ち上がっても喋りません。

ネット上で声をひろってみました。

ファンや身内なら笑えるのかも知れないけど初めて見る人からは動き長すぎだしパターン同じでつまらない。 ネタとは別だけど終わり直後のコメントやぬまず?の物真似とかムカついただけだった。 小さい規模で身内やファンにだけ笑ってもらうのがいいよ。

小学生の芸やな?(。・ω・。)ツッコミ面白くないし。見取り図やニューヨークやインディアンスより上で決勝に残る意味わからん(。-_-。)

マヂカルラブリーのネタ…M-1史上1番面白くないと思いました。皆さんはマヂカルラブリーのM-1でのネタ、面白いと思いましたか?

これは漫才ではない・・・。いや、超一流の芸だ!

Yahooニュース「2020年のM-1、あなたが一番面白いと思ったのは?」の投票結果です。

マヂカルラブリーは8%で4位です。

183,823人 が投票!実施期間:2020/12/20(日)〜12/30(水)

  • 見取り図
    43.5%
    80,00643.5%
  • おいでやすこが
    12.9%
    23,62212.9%
  • インディアンス
    12.1%
    22,26712.1%
  • マヂカルラブリー
    8.0%
    14,6588.0%
  • ニューヨーク
    7.7%
    14,1307.7%
  • 錦鯉
    7.7%
    14,0687.7%
  • オズワルド
    2.8%
    5,1442.8%
  • 東京ホテイソン
    2.3%
    4,1952.3%
  • アキナ
    1.9%
    3,4631.9%
  • ウエストランド
    1.2%
    2,2701.2%

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・

面白くないという声は文字にしやすい、語りやすいのです。マスコミが賛成より反対を大きく扱うのはそのせいです。

面白い!は、一言です。「おもしろい」と。笑った!

マヂカルラブリー【決勝ネタ】最終決戦〈ネタ順2〉M-1グランプリ2020

笑いましたか?!

まとめ

『M-1グランプリ2020』優勝のマヂカルラブリー(野田クリスタル・村本)への評価が割れています。「面白い」「面白くない」・・・と。3年前(2017年)には上沼恵美子さんが「面白くない。なんで決勝に残ったのかわからん」と異例の酷評を下しましたが、今回は「3年前はごめんね、おもしろい」と絶賛でした。

評価が大きく割れる、評価が揺れる、それこそマヂカルラブリー(野田クリスタル・村本)二人の可能性の大きさですね。

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