槇原敬之「騒がせて深くお詫び」と謝罪・・保釈金は沢尻エリカ500万と同額

警察のPR効果100倍! 槇原敬之容疑者起訴 保釈金沢尻エリカと同じ500万円

シンガソングライター槇原敬之さんは6日に保釈されましたね。覚醒剤使用は否認のままです。尿検査も陰性です。

結局、薬物の所持での起訴です。それも2年も前ですし、元同棲相手の男性証言というきわどい逮捕・送検・起訴でした。警察が総力をあげて勝負してくれば勝てない・・・そういうイメージ効果も狙っていると思われます。

一罰百戒・・・(罪を犯した者を一人罰して、それを多くの人の戒めとすること。『三省堂 大辞林 第三版』)狙いなのは一目瞭然です。著名人、とくに芸能人なら警察のPR効果も百倍。

大騒ぎした沢尻エリカさんも同様のケースです。薬物使用は本人否定でした。所持も犯罪ですから世間の非難は集中すると警察も判断しています。保釈時に 謝罪会見 を警察署の前でやらせようとしましたが沢尻さんは逃げた。

彼女なりのギリギリの意地だったのでしょう。

沢尻エリカさんの逮捕は2019年11月16日で起訴と保釈は12月6日でした。勾留期間20日間で保釈ですから犯罪そのものは法律的には軽微です。起訴日に即日保釈でした。

一罰百戒のスケープゴート(生贄・いけにえ)の役回りです。

槇原敬之さんの前回(20年前)逮捕時の保釈金は300万円でした。

これまでの著名芸能人保釈金の例は・・・・・。

芸能人保釈金 小室哲哉 3000万  詐欺事件

芸能人保釈金 羽賀研二 2000万円 詐欺事件

芸能人保釈金 押尾学  1000万  保護責任者遺棄致死罪

芸能人保釈金 ASKA   700万   覚醒剤使用

芸能人保釈金 新井浩文 500万円  強制性交罪

芸能人保釈金 清原和博 500万     覚醒剤使用

芸能人保釈金 高知東生 500万   覚醒剤使用

芸能人保釈金 酒井法子 500万     覚醒剤使用

芸能人保釈金 沢尻エリカ500万   合成麻薬所持

芸能人保釈金 槇原敬之 300万円  覚醒剤所持

芸能人保釈金 吉澤ひとみ 200万円 飲酒ひき逃げ

芸能人保釈金 小向美奈子 200万円 覚醒剤所持


薬物犯罪は一般の刑事罰より低額です。しかも、

起訴はしても即保釈では意味がない・・・

などの声もありますが、以後の法定(裁判)でも公には被告人として晒(晒)し者にされます。むかし江戸時代の 市中引き回し と似たようなものです。芸能人など有名人の引き回しは、警察や麻取など取り締まる側の「薬物は怖いよ!」とうPR効果は跳ね上がります。

こういう日本的な「一罰百戒」手法が効果高く薬物犯罪では「世界1優秀な奇跡の国」と呼ばれるほどです。日本モデルとして世界に普及してどうかと思えますね。

関連記事

薬物犯罪の国際比較「日本は世界1優秀な国」――沢尻エリカ槇原敬之は麻取の広報戦略

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする