山川知美医博・・・マスクは脳に悪い、シワが増える、感染症に弱くなる。

コロナの影響でマスクをするのが当たり前になっています。しかし、
マスクには恐ろしい弊害があることを知っていましたか?まずはこの意見をご覧ください。

弱者にも優しいはずの日本社会が一部で壊れかけています。マスク着用を義務付ける店や事務所が多いのですが、マスクは会話を妨げます。視覚障害者や聴覚障害者が困っています。アイメイト(全盲者が犬と単独歩行できる)の方がお店に迷惑がられ、30分待たされたりします。応対を嫌がられます。他のお客さんが”邪魔だ”と罵声を浴びせたりもします。Newsweek日本版(2020年4月21日)が・・「社会的弱者を見捨てない」という社会の大前提が壊れかけていると訴えています。出典:マスクの弊害 視覚・聴覚障害者にとってのコロナ禍社会

そろそろ、マスク装着について再考する時期にきていると思います。

そんな最中(さなか)、マスク弊害のニュースが一つ出ました。yahooニュースが「マスクで口呼吸、美容や健康に影響」と報じました。

「熊本日日新聞」(2020/5/16)の記事の転載です。

・・・新型コロナウイルスの感染防止対策に欠かせなくなったマスクだが、熊日の「SNSこちら編集局」(S編)に「マスクの下で口呼吸が増えているようだ」との気になる声が寄せられた。健康にも美容にも良くないらしい・・・。

ああ、口呼吸は酸欠状態であることを示しています。脳にも体のあちこちにも悪い影響が出てきます。認知症にもつながると山川知美医学博士が指摘します。

 写真:山川知美医博

マスクで口呼吸が癖になり美容・健康によくない。認知症にもつながる。

嗅覚研究所を主宰する医学博士の山川知美さん(44)。「マスクの着用で口呼吸が習慣化するのが心配。口呼吸はごみや細菌を取り除く鼻のフィルター機能が働かない上、嗅覚が低下すれば認知症にもつながる。口を閉じないことで口周りの筋力が低下し、美容にも悪い」と指摘する。

山川知美医博の経歴ーーー出典:一般財団法人ファジィシステム研究所http://flsi.cird.or.jp/personal_page/yamakawa_tomomi/index.html

1997年3月 久留米大学医学部附属看護専門学校卒業
2001年4月 熊本大学教育学部養護教諭特別別科 入学
2002年3月 熊本大学教育学部養護教諭特別別科 卒業
2002年4月 熊本大学大学院教育学研究科 入学
2004年3月 熊本大学大学院教育学研究科 修士課程終了
2009年10月 浜松医科大学医学系研究科 入学
2014年9月 浜松医科大学医学系研究科 博士課程修了

1997年4月  久留米大学病院 看護師
2002年4月 熊本西保健福祉センター 看護師
2004年4月 熊本大学 産学官連携促進事業 研究員
2006年4月 九州看護福祉大学看護福祉学部 看護学科 助手
2007年4月 九州看護福祉大学看護福祉学部 看護学科 助教
2016年3月 熊本大学教育学部 養護教育養成課程 非常勤講師
2019年6月 嗅覚研究所 Y’s O-Lab. 開設
2019年9月 一般財団法人 ファジィシステム研究所 研究員

口周りの筋力が落ちると、ほうれい線が目立ち、口元のシワが目立ち、首筋もたるんでくる。

美容の問題だけではありません。

マスクを続けるとウイルスや細菌に弱い体に。(川口誠病理診断科部長)

新潟労災病院・川口誠病理診断科部長は次のように述べています。

・・・最近、日本中でマスク使用者を多数見かける。他人や自分の健康を守るはずのマスクには鼻・口・喉を潤す効果がある。しかし、外気を取り入れ鼻全体をマスクの外に出さない限り、「鼻呼吸」のみでは暑くて苦しい。つまり、長時間マスク使用者は、隠れた「口呼吸」者なのだ。

  

・・・口で吸った息は、肺に直接入る。ウイルス・細菌・アレルゲンで汚れているだけでなく、冷えているので、肺・横隔膜を冷やし、腸管も冷やす。脳の冷却は行われない。それに対し、鼻で吸った息は、清浄なだけでなく、肺・横隔膜を温め、最後は腸管を温める。すなわち、炎症はすべて「口呼吸」の空気が起こす。

  (口で吸う息は脳冷却をしない・・認知症へ、炎症は口呼吸から、お~こわい)

・・・日課のようにマスクを付け続けると感染・アレルギーに弱い鼻となり、鼻呼吸が出来ない大人となり病気を呼び込む。さらに脳がクールで無いところが寂しい。

 写真は新潟労災病院・川口誠病理診断科部長

 出典:新潟ろうさいニュース第157号

脳がクールで無いところが寂しい・・・面白い表現です。クールは、涼やかでさわやか、冷静、かっこいい、など褒め言葉です。そうではない脳になる! 感染、アレルギーに弱い鼻となる・・・!

自粛解除の後もおそらく多くの人々がマスク依存症から抜けられないことになります。危ないです。コロナウイルスは感染症です。マスクで口呼吸が癖になるとウイルスに弱い鼻になります。新型コロナの第三波、第四波が来たときには感染症に弱い鼻を持った、抵抗力、免疫力のない体になっているかもしれません。

いやいや予防になるから?

しかし、各種の医学論文には
「手術用のサージカルマスクでもウイルス防止効果はない」とあります。

つい最近、香港でのマウス実験でマスク効果が実証されたという話もありましたが、マウスではなく、生きている人間相手の医学論文では何度もマスク効果は否定されています。マスク着用が逆効果にもなると論文での指摘もあります。WHOが何度も「マスクは不要」と通告しているのはこうした医学研究論文に基づいています。関連記事:「マスク効果ない」の医学論文。サージカルマスクでも院内感染。

たとえば、

・病院など医療機関に勤務する人々を対象とした論文。

・陽性者で48時間以上症状が続いている患者家族を対象の論文。

・医療従事者対象のマスク着用有無による感染予防効果の論文。

・病院でのアウトブレイク(院内感染)調査論文。

・救命救急センター病院の救急、内科、小児科の看護師446名対象論文。

などなどの結果はいずれもマスク着用の効果はなかったのです。医学論文でウイルス感染症へのマスク効果を認めたものは皆無です。一つもありません。

医学論文よりも現実が優先する?
現実に効果があるから皆がマスクをしている?

効果はあるからだと思いマスクをつけるのだと思います。効果はあるという思いが安心効果をもたらすこともあります。しかし、着用が長引くとマスクの弊害が大きく顕(あらわ)になってきます。

2009年の新型インフルエンザ発生時にも現在と同様にドラッグストアの店頭からマスクが消えるほどマスクは大流行しました。

今回、2020年のマスク絶対信仰のような爆発的流行は安倍首相がマスク姿で「緊急事態宣言」を発してからです。さらに「緊急事態宣言延長」ときましたから、さらにマスクは国民なら全員着用を義務付けされているような普及ぶりです。「安倍マスク全戸2枚配布」騒ぎもマスクブームを後押ししました。

  

米国では麻薬中毒者が激増しました。日本でもうつ患者が増えるなどのマスクの弊害がすでに現れつつあります。

精神科医片田珠美さんはこう警鐘を鳴らします。(出典:NEWSポストセブン2017年02月22日)。2009年新型インフルエンザでマスク大流行後もマスク依存症から抜けられなくなって「うつ病患者増加」「コミュニケーション能力低下」の人が増えました。

「相手との意思伝達は大きく2つに分けられます。バーバル(言語)コミュニケーションと、ノンバーバル(非言語)コミュニケーションです。『表情』というのは非常に重要なノンバーバルの手段ですが、マスクをするということは、“自分の表情を隠す”ということにほかなりません。つまり“能面”をつけて、コミュニケーションを半分拒否するわけです。それを続けているうちに、しだいにコミュニケーション能力が低下します」

欧米を中心とした外国人が会話する時、日本人よりも表情が豊かだと感じることが多いが、それは彼らが「非言語」のコミュニケーションを重要視しているから。彼らがマスクを嫌がるのには、その辺りにも理由がありそうだ。

「コミュニケーション能力が衰えれば、対人関係に自信を失います。

すると、さらに他人の視線を怖く感じるようになり、精神的な安定を求めて、マスク依存が深まります。そうした負のスパイラルの行き着く先は、マスクをしないと外に出られない、人に会えないという状態で、引きこもりやうつを引き起こす可能性もあるんです。

実感として、インフルエンザや風邪で内科に通う患者よりも、うつ病で精神科に通う患者のほうがマスクをしている率が高いように思います。それは、うつ病患者はしばしば自信を失っていて、自分の喜怒哀楽を知られることを嫌がり、他人の目線を怖いと感じるからなんです

このままでは、マスクを付けたままの引きこもりやうつ病患者が増えます。イライラが高じた粗暴犯も増えます。自殺者も増えます。マスクの弊害は他人事ではありません。こうした精神的なマイナス面の恐ろしさに加えて、前述の川口誠病理診断科部長指摘のようにマスクを続けると、

ウイルス感染症に弱い体になってしまうのです。

話、美容に戻しますと・・・。

マスクには落とし穴があります。
それは、肌荒れの原因となってしまう可能性があるということです。
マスクの中は、保湿効果が期待できるほど湿度が高い状態になっています。
自分の出す息で蒸れることによって、保湿効果が期待できるわけですが、蒸れすぎると皮脂の分泌が盛んになり、細菌が増殖してしまいます。
これによって、ニキビができやすくなってしまう恐れもあります。
ニキビができると、隠すためにマスク…といった、悪循環に陥る人がたくさんいます。

↑ これ、以前の- BIGLOBEニュース・・「マスク依存症」の人が急増中! 実はこんなに深刻だった・・のタイトルで掲載されていましたが、きょう見ると、このページは削除されました、と出てきます。マスク姿で身を隠したマスク中毒・自粛厨(自粛病)自粛ポリス に配慮したのか、どうか。

こんな話もあります。

治療院情報 · 05日 3月 2020
マスクの弊害。よつば治療院(新潟市)
このご時世、マスクをしている方をよく見かけますが、普段マスクに慣れていない方には以下の症状が出やすいようです。

・頭痛(頭重感)
・ふらつき(めまい)
・睡眠不調
・不安感

大体のマスクは耳にかけるので、耳周りの筋肉や筋膜にストレスがかかります。

・・・・・

ギスギス、イライラした社会現象の広がりは、大勢の人のマスク姿も原因の一つです。

それでもマスクが大好き?

やっぱり私はマスク使用による弊害の方が不安です。

このようなご時世ではありますが、
コロナ禍が終息した後のことも少し視野に入れてみてください。
この記事があなた自身の将来を考える一助となれば幸いです。

最後にもう一度お聞きします。
それでもマスク付け続けますか?

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