お～観客たくさん入ってますよ。大相撲、テレビみました。ぼくが好きな照ノ富士、そして白鵬もがんばっています。ニュースでみました、ハワイの海辺もノーマスクの観光客でごった返していますよ。中継の日本人アナ1人マスクで病人にみえます。アメリカでの井上尚弥の試合も観客いっぱいでした。イギリスでも首相が、コロナに負けておれん、生活だ！ とノーマスクです。なのに、どうして東京オリンピックは無観客・・・？ スーパーコンピューター富岳が有観客でOKとはじき出したのに、なぜ無観客？ ぼくには理解できません。ぼくがアホだから、それはともかく。
海外の事情は？というと、サッカーもF1もベースボールもどこもかしこも有観客です。ノーマスクの大観衆で大いに盛り上がっています。
・サッカー「UEFA EURO2020」
イギリスで開かれた準決勝は9万人収容の「ウェンブリー・スタジアム」で最大6万4950人を収容して開催された。
・F1「オーストリアGP」
観客上限なし。7月2日～4日の3日間でのべ約13万2000人の観客が訪れた。
・野球「ロサンゼルス・エンゼルス戦」
「エンゼルスタジアム」は観客制限なしの最大約4万5000人収容で開催された。
英国、オーストリア、米国・・・日本のほうがコロナ患者は、はるかに少ない波打ち際の”さざ波”程度なのに。重症者、英国の十分の一、ですよ、日本は。
最初に英国ジョンソン首相。
威勢がいいです、元気です、発信パワーがあります。
英国がコロナ規制ほぼ解除へ 室内の人数制限など撤廃
↑ これ、朝日新聞です。記事は、
英国のジョンソン首相は5日、イングランドにおける新型コロナウイルスのロックダウン（都市封鎖）の法的規制を今月19日にほぼ全面的に解除する見通しと発表した。1日当たりの新規感染報告は2万人台と増加傾向だが、ワクチン接種で重症化を抑え込めているとして、英国はウイルスと共存する道を模索する。
ジョンソン首相、この4月にコロナに感染、重症と大騒ぎになりましたが、元気ですね、威勢いいですね。
次、自民党菅義偉首相。
う～ん、この写真では目力ありますが、テレビでのお姿には迫力があまり感じられません。
威勢、よくありません。
地味だけれど仕事はする。朝鮮全域射程のスタンド・オフ・ミサイル配備決定、台湾を「国」とコメント、韓国との距離感、欧米との外交、憲法改正国民投票法成立などなど安倍政権がやり残した仕事を着々と積み上げています。スタンド・オフ・ミサイルは敵がミサイル発射するのを察知すれば事前に自衛隊員が攻撃できるシステムです。世間がコロナで大騒ぎなので易々と通過しました。憲法改正国民投票法成立もそうです。
が・・・
コロナに関しては失望です。
このお方、菅首相、コロナには本当はあまり関心がないのではとおもいます。コロナ騒ぎは政治課題をこなす煙幕なのでしょうか。
五輪“無観客”決定で思惑外れる？ 与党から菅首相の“責任論”も
↑ これTBSニュースです。内容は、
首都圏での“無観客”が決まった東京オリンピック。衆院選を前にオリンピックでの支持率上昇を期待していた与党内からは、菅総理の責任を問う声も上がり始めています。 首都圏１都３県の無観客が決定してから一夜。けさ、菅総理は・・・ 「緊急事態宣言が発した場合は無観客も辞さない、こうしたことも発言をしてきました。政府としては水際対策をはじめ、安全安心のために全力で取り組んでいきたい」（菅義偉首相） “安全安心の大会を実現するのが政府の責務”だと強調した菅総理。果たして政府は、この約束を実現できるのでしょうか。
１年前、当時の安倍総理は・・・ 「人類が新型コロナウイルス感染症に打ち勝った証として、完全な形で東京オリンピック・パラリンピックを開催するために、ＩＯＣバッハ会長と緊密に連携をしていくということで一致した」（安倍晋三首相［当時］ 去年３月） オリンピックの延長決定から１年余り。一部、無観客になるなど、「完全な形」でのオリンピック開催は断念へと追い込まれた菅総理に厳しい視線が注がれています。
ま、何でも反対のマスコミですが。
ジョンソン首相と菅首相とではキャラクターが真反対ですが、このコロナ状況では威勢のいいジョンソン首相に拍手したいとおもいます。拍手！！！お願い。
くり返します。オリンピック無観客には、がっかりです。開催にこぎつけた・・なんて当たり前です。日本は、東京は、招致したのです、必死になって「東京に来てください」と、お願いしたのです。加えて、日本はコロナではホントに各国比較では、陽性者も重傷者もコロナ死者も、波打ち際の”さざ波”程度の些少レベルです。
それなのに無観客とは・・・
いわゆる 保守岩盤層 といわれる反朝日新聞、反共産党、反朝鮮の保守インテリの方々でさえもオリンピック無観客で転瞬（てんしゅん・一瞬〕反菅首相、反自民の流れです。
英国の十分の一以下なのに、なぜ無観客？
元東京都知事、作家の猪瀬直樹氏（74）です。
重症者数460人（全国）、入院患者のベッド使用率（東京）25%。
英国の10分の1以下だ。これでどうして五輪が無観客なのかね。データとロジックで考えないメディアが感情的で不安を煽るからだ。せっかく東京でやるのに選手がほんとうにかわいそうです。 pic.twitter.com/fUb6VL3UDR— 猪瀬直樹/inosenaoki (@inosenaoki) July 9, 2021
緊急事態宣言&無観客の意味を教えて・・。
全国の重症者は441(都は62)人で18日連続減。都の新規感染は822人だが90代1人80代4人に過ぎず死者激減。第5波の特徴は鼻水と頭痛。味覚障害もないとの報告も。若者に陽性者が増えれば高齢者ワクチンが進んだ今、集団免疫が近づく事も意味し、問題はない。誰か緊急事態宣言&無観客の意味を教えて欲しい。 pic.twitter.com/uQDQFRITG1
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) July 9, 2021
注：門田隆将氏（63）・・作家・ジャーナリスト。“日本人”をテーマにノンフィクション作品多数執筆。現在の日本を「ドリーマー（夢見る人、観念論の人）」と「リアリスト（現実主義者）」との対立の時代と捉え、ＤＲ戦争と呼んでいる。
大谷選手活躍の球場もマスクなし観客でいっぱい
大谷選手の活躍で誰もが知るように、MLBはマスクなしの観客で溢れていますが、米国が現在も日本より陽性者・死者・致死率が高いという報道は全くありませんでした。「完全な形」を阻止するために日本のメディアは国民を騙し世界の常識とはかけ離れた無観客を勝ち取ったのですhttps://t.co/ng1FgDqAcS
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) July 9, 2021
無観客、アメリカで落胆の声続出。日本はバカ？
日本を統治しているのは政府ではなくワイドショーです。文句を言うなら、玉川徹氏・坂上忍氏・宮根誠司氏・関口宏氏といった世界の常識も知らないコロナ脳と彼らに洗脳されたバカのクラスターに言って下さい。日本は、彼らのバカの証として「無観客五輪」を開くことになりますhttps://t.co/qC5YYxQ5M3
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) July 9, 2021
写真：藤原かずえ
注：藤原かずえ氏・・インターネットの言論プラットフォーム『アゴラ』や『月刊Ｈａｎａｄａ』でマスメディア・政治家の問題点を論理的に指摘、ＳＮＳで新聞・テレビ報道を論評する。ファクトに基づく自由な言論活動を展開している。
「ノイジーマイノリティに負けたな」五輪無観客
実業家の堀江貴文氏（48）が、東京オリンピック（五輪）が首都圏1都3県の会場で無観客開催となることを受け、「ノイジーマイノリティに負けたな」との私見を述べた。
（7/9(金) 日刊スポーツ）
注：ノイジーマイノリティ・・ノイジー・マイノリティ（英: noisy minority）またはラウド・マイノリティ（英: loud minority）、ヴォーカル・マイノリティ(英: vocal minority)とは、「声高な少数派」「声だけ大きい少数」である。 ーWikipedia
うーん、負けた！ーこの負けということば。
賭け事、勝負事の負けは負けグセがしばらくつづきます。都議選も実質は負けでした。次回、衆院選も負ける？と、保守インテリ層が怒っています。
とうとうオリンピックが無観客開催になる。
マジでバカ丸出しやと思う。
今でも日本よりはるかに感染者が多いアメリカでは大リーグの試合でも満杯やのに。
日本人て、そこまでバカになったのか。で、アンケート。オリンピック、観客を入れるべきか否か。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) July 9, 2021
オリンピック無観客は保守インテリ層の不平不満、鬱憤により保守岩盤にひび割れをおこしています。
そもそも菅首相が有観客１万人を言いだしたのに迷走。
観客上限１万人、２１日決定へ 菅首相譲らず、感染「第５波」兆候も―東京五輪
と、これ、時事時事ドットコムニュース 2021年06月19日の見出しです。
東京五輪・パラリンピックをめぐり、政府と大会組織委員会、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）などは２１日に５者会談を開き、観客数の上限を１万人と決定する方針だ。新型コロナウイルス感染拡大への懸念から「無観客」を求める専門家に対し、首相は「有観客」を譲らなかった。ただ、開催都市の東京都では「第５波」の兆候も見える。リバウンド（感染再拡大）を招けば、首相の責任が問われるのは必至だ。
(時事ドットコム2021年06月19日）
有観客1万人を言い出したのは菅首相でした。それから2週間で無観客と決定とひっくり返す。政治家が人を喜ばせる言動を撤回してはいけません。支持を急速になくすのも当然です。政治家のトップが迷走してはいけません。リーダーの迷走は組織を混乱させます。
菅義偉首相の迷走は、はっきり言います。日本の迷走です。迷走する日本の姿を海外にさらすことになります。リーダー失格です。リーダーを変わるべきです。だーれも、変わってくれる人がいないのでしょうか。菅義偉首相が時折はするどい目力を見せるのは、何をみているのでしょうか。ことばで発信してください、リーダー。
登山でリーダーが迷走しては全員遭難です。
五輪 “無観客”で問われる開催意義 運営の大幅見直しも
↑ これNHKです（2021年7月9日）。要点を引用します。
競技会場の大部分が無観客となる異例の大会は、開幕まで時間がない中で運営の大幅な見直しを迫られるほか、大会開催で何を残すことができるのかが改めて問われることになります。
2週間後の今月23日に開幕する東京オリンピックの焦点となっていた観客の扱いは、8日、大会組織委員会や政府、IOC＝国際オリンピック委員会など5者による会談で、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県の会場はいずれも観客を入れずに開催されることが決まりました。
新型コロナの感染拡大によって史上初めて延期された東京オリンピックは、開幕の2週間前に観客の扱いが変わり、競技会場の大部分が無観客となる異例続きの大会となります。
組織委員会は、ボランティアの配置計画や観客を輸送する予定だったバスの運行、それに医療体制の再構築など、大会運営の大幅な見直しを残りわずかな期間で迫られることになります。
また、アスリートの活躍にとって欠かせない観客が不在となる大会がオリンピックやスポーツの未来に何を残すことができるのかも、改めて問われることになります。
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記者会見で組織委員会の橋本会長は「コロナという大きな課題に直面する中で大会を開催できることが1つの大きなレガシーになっていくのではないか」と話していました。、
1つの大きなレガシーに・・・レガシー、遺産？ 無観客に急遽変更という迷走のレガシー遺産をのこして、嬉しいですか？
まとめ
ぼくはオリンピックが好きです。でも最初からテレビ観戦に決めていました。それでも有観客と無観客では雰囲気がちがいます。
東京オリパラ、開幕式が待ち遠しいです。
開催は当然ですよ、招致したのですからね。招いておいて中止なんてコロナ患者”さざ波”の日本ではありえませんよ。ね。オリンピックが嫌いな人はずっと嫌いでいいのですが、オリンピックが好きな人の邪魔はしないでね。もうすぐだとおもうとワクワクするのです。あといくつ寝たら・・わーい、です。
でもでも無観客決定は悲しい、腹が立つニュースです。スーパーコンピューター富岳も有観客OKだったのに。菅首相の迷走には困ったものです。
ぼくの好きな登山ですと山でリーダーが迷走すると全員遭難○です。即、リダー交代、救助要請です。
・英国ジョンソン首相ノーマスク。コロナ規制解除
・五輪“無観客”決定。 与党から菅首相の“責任論”
・英国の十分の一以下なのに、なぜ無観客？
・緊急事態宣言&無観客は無意味きわまる
・大谷選手活躍の球場もマスクなし観客
・無観客、アメリカで落胆の声続出。日本はバカ？
・ノイジーマイノリティに負けた。五輪無観客
・そもそも菅首相が有観客１万人を言いだした
・五輪 “無観客”で問われる開催意義
つらつら、あげつらって無観客のアホらしさを検証してみました。
時は川の水のように流れます。決定は決定です。この無観客オリンピックをどのようにすれば、よりたのしいオリンピックにすることができるかを考えてみます、ね。
