登山自粛? ホリエモン×野口健バトルはホリエモンに軍配。

登山者が家に引きこもり自粛してもコロナウイルス抑制には効果ない。

自粛、自粛、自粛が正義の旗印のような風潮は嫌いですね。あまりにもヒステリックに騒ぎすぎです。なぜ山へ行ってはいけないのか? 交通機関を使うから? 遭難したら病院に迷惑? 救助隊員に迷惑? それなら金輪際登山はやめるべきですよ。登山なんてしょせん迷惑をかける遊びなのです。

だいたい5月連休だと標高2000メートル以上はまだ雪山です。冬山に近い気象条件です。登山初心者、初級者は近づけません。営業している山小屋も少ない。

言っておきますが、登山好きが家に引きこもり自粛してもコロナウイルス抑制には何の効果もないのです。効果があると主張するなら根拠あるデータを出してください。

安倍首相の緊急事態宣言以後、感染者数は一気に増加しました。世界各国どこもかしこもロックダウン以後は急速に被害は拡大しています。逆効果だったのは明らかです。ロックダウン政策は誤りだという数学的分析論文も出ました。イスラエルの著名数学者アイザック・ベン・イスラエル教授です。むろん学説は様々あるでしょうが、日本国内の登山団体がなにゆえ登山自粛を要請するのか、理由が不明です。

そのようなことは登山家、登山者、各自が決めればいいのです。緊急事態宣言の現況は恐怖心にかられての選択にすぎないのです。これで絶対安全というものではありません。臆病風に吹かれた有権者たちが政治家の判断をプッシュし、政治家も憶病になっています。

登山自粛などは登山家、登山者、各自が決めればいいのです。

登山団体が自粛を要請するような団体主義は気に入りません。繰り返します。

そのようなことは登山家、登山者、各自が決めればいいのです。

ですので、ホリエモン×野口健バトルはホリエモンに軍配を挙げます。

ホリエモン×野口健バトルについては詳しくは知りません。スポーツ報知(4月23日)はこう伝えています。

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(47)が23日、自身のツイッターを更新した。

堀江氏はツイッターで登山家の野口健さん(46)が自身のツイッターで緊急事態宣言の中、登山する危険性を訴えたことを報じるネット記事を貼り付けた。

野口氏はツイッターに「山岳関係団体が登山自粛を呼びかけ」とした記事を貼り付け「確かにこんな時こそ山で癒されたくなる。しかし、山に登るためには移動をしなければならない。山が混み合えば他の登山者に感染させるかもしれない。仮に遭難者が感染していたらレスキュー隊に移してしまうかもしれない」とつづった上で「自然を相手にしている山屋には『待つ力』があるはず!」とツイートした。

この野口氏の提言に堀江氏は「頭悪すぎて笑う」とつづった。このツイートにフォロワーから「海や川を禁じられた頭悪い人たちが今度は山に殺到するからですよ」と書き込まれたが堀江氏は「家で家族から感染するよりよっぽど確率低いと思うけどな」とツイートした。

さらに「ハイシーズンの山小屋が2人~3人で一枚の布団を共有して寝ていることとか、人気の山は登山道で渋滞して人が行列してしまうこととか知らないんだね」との書き込みには「人気の山に行かなきゃいいだけの話だろボケ」とつづっていた。

ハイシーズンの山小屋は・・・という知ったかぶりの書き込みは意味不明ですね。今は春山、雪山です。ハイシーズンではありません。一般の観光登山者は近づけません。それと、海や川が好きな人が山に殺到するなどはあり得ません。趣味志向のタイプが異なります。SNSの書き込みって知ったかぶりの人が多いようですね。

スポーツ報知は野口健さんの反応も記事にしています。

登山家の野口健さん(46)が23日、自身のツイッターを更新。ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(47)が自身の投稿について「頭悪すぎて笑う」とツイートしたことに反応した。

野口さんは堀江氏の投稿を報じる記事を貼り付け「頭が悪いのはピンポン!」とした上で「笑いを求めた呟きではなかったのですが、しかし、笑いが少なくなりつつある今日において、お一人様にでも笑いを提供できたのはよかった」と大人の対応をしていた。

頭が悪いのはピンポン! お一人様にでも笑いを提供できたのはよかった・・・いい反応ですね、野口健さんらしいです。拍手です。「大人の対応をしていた」は記者の主観が入り過ぎの蛇足ですが。

野口健さんのエベレスト清掃、富士山清掃、登山家の領域を超えたアクションのリーダーとしての行動ぶりには感服です。尊敬しています。じつは野口健ファンです。

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