あ、懐かしい、
写真:一色正春氏 元海上保安官
外個人記者クラブ会見
一色正春さん、2010年、当時43歳、海上保安官の職を賭して、中国漁船が日本の巡視船に体当たりする横暴違法ぶりの映像を公開してくれました。Yahooニュース(2020/05/27)が一色正春氏の近況を伝えています(夕刊フジ(05/26)の記事転載)です。
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沖縄県・尖閣諸島周辺で今月初め、中国海警局の公船が領海侵犯して、日本漁船を追い回すという異常事態が起きた。日本領海で他国が警察権を行使するなど、絶対に許してはならない。元海上保安官の一色正春氏は、
中国公船による主権侵害や日本漁船が危険な目に遭った映像を、日本政府は国際社会に公開すべきだと訴えている。
【写真】日本漁船を追尾した中国海警局の船
「明らかに日本側を脅して反応を見ている。中国は尖閣侵略の意図を隠さなくなった」一色氏はこう語った。
2010年9月、尖閣諸島付近の海域で、中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりする事件が発生した。当時の民主党政権は映像公開を渋ったが、一色氏は同年11月、衝突した際の映像を動画サイト「ユーチューブ」に流出させ、中国による危険を日本国民に知らせた。
あれから10年、事態はさらに深刻になった。
中国公船は5月8日から3日間にわたり、日本領海などで日本漁船を追尾し、電光掲示板などで「退去」を求めたという。約30メートルの距離まで接近することもあった。日本人の生命や安全が危機にさらされたうえ、日本の主権が公然と侵害されたのである。
元防衛政務官である自民党の山田宏参院議員は「中国公船の追尾映像を世に出さない限り、中国の傍若無人ぶりは分からない。日本の船舶も航行の安全を保てなくなる」と、海保側に映像の公開を求めている。
映像公開には、海保だけでなく、防衛、外務両省なども絡み、最終的には官邸が判断する問題といえそうだ。
一色氏は
「日本固有の領土である尖閣周辺のかつてない危機について、国民に知ってもらうためにも映像を公開すべきだ。なぜ、もっと多くの国会議員が声を上げないのか疑問だ。中国に強くモノを言えないとすれば、どこの国の国会議員なのか分からなくなる」
と語っている。
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・・一色正春氏 経歴
1967年(昭和42年)1月3日 – )京都市生まれ。
1982年 国立富山商船高等専門学校入学。同校卒業(1987年)。
1987年 民間商船会社に勤務し、原油やガスのタンカー船に乗船し、外航航路に従事。
1997年 30歳。国家公務員試験を受けて海上保安官となる。海上保安学校門司分校を卒業。1998年 釜石海上保安部で巡視艇勤務。
2003年 小松島海上保安部。
2004年 姫路海上保安部で巡視艇の航海士として勤務。
2007年 放送大学卒業。
2010年 神戸海上保安部(兵庫県神戸市)の巡視艇「うらなみ」の主任航海士。
第五管区海上保安部所属の海上保安官。
2010年 11月・尖閣諸島中国漁船衝突事件の映像を流出させ公開。
2011年 2月9日、創生「日本」の総会に招かれる。同年3月13日に開催予定だった、ゴー宣道場に一般参加者として応募し、当選していたが東日本大震災の影響で道場自体が中止となった。
2011年 8月15日・靖国神社境内「全国戦歿者追悼中央国民集会」に出席、講演。
2012年 第5回「真の近現代史観」懸賞論文“最優秀藤誠志賞”を受賞。
論文「中国の狙いは尖閣だけではない」
著書
『何かのために sengoku38の告白』(朝日新聞出版 、2011年2月18日)。
『日本を守りたい日本人の反撃』(産経新聞出版 、2012年4月3日)田母神俊雄との共著。
論文
国立情報学研究所収録論文 – 国立情報学研究所
第5回「真の近現代史観」懸賞論文受賞者発表:最優秀藤誠志賞作品 「中国の狙いは尖閣だけではない」。
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2018年(4月2日)には・・「あれがすべて」尖閣事件“sengoku38”こと一色正春氏は今・・のタイトルで日刊ゲンダイがジャーナリスト・秋山謙一郎氏の記事を掲載しています。
一色正春氏にコンタクトを取ると、
「やったこと、あれが全てです。とくにお話しすることはありません」
自信に満ちた声で応えるが、それ以上は、いくら食い下がっても、「いいです(結構です)」と繰り返すだけ。
「あの人は今、みたいで、嫌です」
ついぞ詳細を語ることはなかった。
■たこ焼き屋をしている?
「辞職後はメディアへの寄稿や講演をされていると聞いています。それ以外にも自営業というか、お店をされていると聞いています。実際、辞職時に彼は『たこ焼き屋さんをする』と話していたそうです。店の名前は『takoyaki38』にするという本気とも冗談ともつかない話も耳にしました」(第5管区関係者)
2020年5月、
チャイナ(中国)軍、海警局が日本領海内で日本漁船をつけ回し「退去」まで命じた。一色正春氏は「この5月の中国海警局の違法ぶり映像を公開せよ」と訴えています。
下記の映像は2010年一色正春氏が開示した尖閣ビデオです。
2020年5月8日、中国海警局が日本領海内で日本漁船を追い回す。
ああ情けない、日本政府はなにしてるのか。コロナ禍でお疲れはわかりますが、安倍政権、安倍首相は、どこを見て、仕事してるのか。一色正春氏の声をきいていますか。
「明らかに日本側を脅して反応を見ている。中国は尖閣侵略の意図を隠さなくなった」
写真:一色正春氏 出典・夕刊フジ
・・・映像公開には、海保だけでなく、防衛、外務両省なども絡み、最終的には官邸が判断する問題といえそうだ。・・・
ああ、もどかしい、なにをチョコマカしているのか。
もう、ひと月、近くになるのに、5月8日からだから、三週間たちます。黒川杯テンピン賭けマージャンなどは、どうでもいいのです。尖閣諸島という領土が狙われている、いや獲りに、盗みに、中国が動いているのです。
ああ悔しいです、日本領海内へのチャイナ海警局の不法侵入ですから拿捕して当然です。ああ、許すまじ、です。それも三日間にわたり・・・あげく日本漁船に「退去」を命じたのですよ。ムチャクチャです。三日間・・・日本側は沈黙の艦隊? 見ていたのでしょうか。
もしも、日本の海上保安庁巡視船が、チャイナ領海内でチャイナ漁船を追尾しまくり「退去」を命じたら・・・どうなりますか。即、チャイナ海軍が大挙出動です。
尖閣に海上自衛隊の出動をお願いします。
え?無理言うな?
なんで、ですか?
戦争になったら困るから、阿吽(あうん)の呼吸で、事を荒立てないよう、日本政府は苦慮している。ああ、その言い分は聞きあきました。ずっとそう言っています。苦慮なんかするから、調子に乗られてしまうのです。日本の領海内で日本がなにをしようと自由です。領土とか領海の原則です。それができないということは領海や領土を放棄したこととおなじになります。チャイナの狙いはまさにそこにある。
ああ、石原慎太郎さん、若返って、返り咲きしましょう。
一色正春氏の勇気ある決断で結果、石原都知事(2012年当時)のもとに尖閣購入ならび尖閣での漁港整備資金として全国民から14億円の寄金があつまりました。あのとき石原都知事は地権者と買取交渉に入っていました。なのに民主党野田政権が割って入り都の提示金額よりも高値で国有地化したのです。14億円は石原都知事が政府に預けましたが・・・政府は漁港ひとつ作らず、なにもしません。政権が自民党にもどっても政府は何も手を打ちません。
何もしないことが成功の因になることも
何もしないことで手遅れになることも
決めるのは 決断力
何かをしたことが失敗の因であることも
何かをしないかぎりぼくの生きていく力は萎む
決断は希望という名の灯台岬