コロナ緊急事態宣言解除でホッとひと息ですが「ワクチンパスポート」や「陰性証明書」のはなしが出ています。お上(政権)というものはお上を権威づけるものを発行したがります。従う人と従わない人に分断が起きますのに。フランスでは大騒ぎですよ。
国内用のワクチンパスポートや陰性証明書は不要と長尾和宏医師
『ひとりも死なせへん』の著者・町医の長尾和宏医師は患者を救うために獅子奮迅のごとく活動をつづけておられます。一年も前からコロナ二類を五類に変更しろといい続けています。しかし政府、厚生省は聞く耳もたない。安倍晋三元首相も菅義偉前首相も政治家としては立派でもコロナ対策は失敗つづき、ときっぱり指摘しています。
その長尾和宏医師は、、次のように、
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日本人はなんでも外国の真似をしたがる。
ワクチンパスポート&陰性証明書も、だ。
僕はそんなものは要らない、と強く思う。
ワクチンパスポートは、
ワクチンを打つ=感染しないから安心、という発想だろう。
陰性証明書は、
PCR=感染している感度も特異度も100%、という発想だろう。
でもどちらも、最初から破綻している。
今や中学生でも知っている。
リスクの問題、だと言うのであれば、まだ理解可能。
そんなもん要らんから、他に考えることがないのかー!、
と叫びたくなるのは僕だけか。
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コロナワクチン6000回打った町医者、長尾和宏医師の叫びです。↑
以下は長尾和宏医師の日記からの転載です。
以下は、週刊新潮9月23日号、橘玲さんのエッセイから引用。
「バカの問題は自分がバカであることに気が付かないことだ。
なぜならバカだから」(1999年 デビット・ダニング)
彼は知と無知には、以下の3つのパターンがあると主張した。
1)知っていることを知っていること
2)知らないことを知っていること
3)知らないことを知っていること=「二重の無知」ないし「二重の呪い」
橘氏曰く、4)知っていることを知らない=直感ないし暗黙知、もあるそうだ。
4)は、作曲家や俳優に多いパターンで自身もなぜ知っているのか分からない。
ダニングのもうひとつの重要な発見は、
認知能力の低い者が自分を過大評価する一方、
認知能力が高い者は自分を過小評価することだ。
高い地位にいる人は自分に能力がないことを他者に知られるのは致命的だ。
だから、自分の能力を過大評価する傾向があるという。
一方ですぐれた能力があることを他者の知られることもリスクだ。
権力者が真っ先に排除しようとするのはいつの時代も同じことだ。
自分の身を護るためには、知らないフリをするほうが生存に有利だ。
3)の人は「ハリネズミのように自分を大きく見せる」し、
1)や4)の人は「能ある鷹は爪を隠す」、となるわけだ。
ワクチンパスポート&陰性証明書、なんて発想は、まさに3)の典型だ。
フランスでは、分断から「内紛」が起きて、大変なことになっている。
自由の国でありながら、互いの多様性を認めることができない事態に。
日本は、今のフランスの悲劇を、よく見ておくべきだ。
黙っていたら、無用な断裂と差別と偏見だらけになる。
ここは国民のほうが「能ある鷹」なので、為政者にさりげなく教えてあげないと。
ワクチンパスポートは、海外旅行には当分必要かもしれない。
しかし海外旅行と近所のラーメン屋が同じであるはずはない。
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長尾和宏医師は「新総裁に期待」の中で言論の自由についても・・・、
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憲法で保障されている「言論の自由」を守れ!
ワクチンやイベルメクチンなどに関する言論統制が、凄すぎる。
言いたいことの半分も書けないし、言えない世の中はオカシイ。
ここはどこの国?
厳しい言論統制に慣れてしまったが、自由な言論を取り戻して欲しい。
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まとめ
患者の生命と日々にむきあっている町医、長尾和宏医師の
現場直の命がけの声を政権、お上は聞くべきです。
うつくしい日本の明日をさらにうつくしくするためにも。