ロシアがウクライナ侵略をはじめて1年が立ち、メディアは一斉に総括記事を掲載していますが、Yahooニュースが神戸新聞記事の転載で 視点を変えた異色のレポートをしています。
胸にジぃンとくる、グッとくるいい記事です。
大好きな日本で頑張るウクライナ13歳少女・・と神戸新聞記事
眠れない夜もあったけど…「ダイスキ」な日本で頑張る ウクライナ侵攻1年 神戸に避難、13歳少女の思い
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6454968 Yahooニュース 神戸新聞
写真:神戸の中学校に通うマリヤ・クラブチェンコさん(13)
日本はダメ、嫌い系が多い地方紙という実情の背景
なぜ、胸にジィンとくるのか・・それは「ダイスキ」な日本という言葉がふくむ力です。えてして地方新聞社は、おおむね左翼系の共同通信配信の記事が中心になりがちですので、このような「日本が大好き」系は回ってきません。日本はダメとか嫌いになりがちです。
神戸新聞社会部デスクはなかなかセンスがいいです。
「ダイスキ」がふくむ言葉の力は、パワーは、じつは日本神道の産土(うぶすな)神社とも関わりがあるのです。マリヤ・クラブチェンコさん(13)の個人信仰とは無関係に影響力をおよぼします。そりゃあ、そうでしょう。世界中どこへいっても、大嫌い、と言われるより、大好き、と言われる方が嬉しいですよね。マリヤ・クラブチェンコさんの発した「ダイスキ」が眠れない夜もあったけど…「ダイスキ」な日本で頑張る ウクライナ侵攻1年 神戸に避難、13歳少女の思い・・という記事になり、Yahooニュースにもなりました。
そして多くの読者の胸にもジィンととどきました。
その神戸新聞記事を紹介します。↓
マリヤさんはウクライナ東部ドネツク州の出身。ロシア軍が侵攻後、一方的に併合を宣言した地域だ。
昨年2月24日、戦争が始まった。最初の1カ月は恐怖の連続。夜は攻撃を恐れてほとんど電灯をつけず、戦闘が始まれば集合住宅の地下に家族でこもった。ロシア軍によるウクライナ侵攻から24日で1年。神戸市中央区の三宮センター街に、ウクライナ国民との連帯を表す巨大タペストリー(縦4メートル、横3・5メートル)が掲げられた。図柄は、同国から神戸に逃れたマリヤ・クラブチェンコさん(13)がデザインした。「不安で眠れない日もあったが、今は日本で頑張ってみたい」。そう話すマリヤさん。あふれる悲しみを胸に抱えながらも笑みを絶やさず、日々を懸命に生きている。
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三宮センター街に掛けられたマリヤさんデザインのタベストリー(絵模様を織り出した綴織(つづれおり)。壁掛け。
昨年2月24日、戦争が始まった。最初の1カ月は恐怖の連続。夜は攻撃を恐れてほとんど電灯をつけず、戦闘が始まれば集合住宅の地下に家族でこもった。
来日は4月末。神戸で長く暮らす伯母のエレナさん(52)を頼り、母とやって来た。家族全員ではない。年の離れた兄(27)はイタリアに逃れ、姉(23)は恋人と祖国に残る決断をした。「離れ離れはイヤだったけど、選択肢はなかった」
身の危険は去ったが、戦禍のトラウマは消えない。寝ている時に車が通り過ぎる音。室内の何げない物音。過敏に反応し、パニックに陥った。「向こうでは朝も昼も夜も戦車が走っていた。必死に身を隠したあの光景がフラッシュバックする。お母さんも同じ」。あどけない表情が曇る。
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■言葉の壁もなんの
こわばる心を解きほぐしてくれたのは、新たな出会いと目標だった。神戸に身を寄せてすぐ筒井台中学校(神戸市中央区)に通い始めた。1年生の教室で、日本語の学習テキストと連日にらめっこ。好きな言葉は「ダイスキ」。「日本がダイスキ。ダイスキ。ダイスキ」。言葉の壁もなんの、友達もたくさんできた。
部活動にも全力だ。6歳から体操を続けてきたが、けがでその道は諦め、バドミントンに情熱を注ぐ。ウクライナから逃れる直前、指導者から声をかけられた。「日本はバドミントンの強い国だ。負けないようにがんばりなさい」。言葉通り、同世代のライバルにまだまだ苦戦しているが、必死にシャトルを追う時間は戦争の恐怖を忘れられる。
祖父は画家、姉もイラストレーター。マリヤさんも絵を描くのが「ダイスキ」。昨年末、日本の支援者に感謝を伝えようと自作のイラストを贈ると、地元団体「KOBE三宮・ひと街創り協議会」の目に留まった。同協議会の久利計一会長(75)は「平和の尊さを痛感した1年。神戸から継続的な支援を続けたい」。
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■触れたくない戦争の話
イラストは巨大タペストリーのデザインとして三宮センター街に掲げられることに。描かれたのは握手を交わす大きな手と手。日本とウクライナの国旗。そして、覚えたてのひらがなで「いつもわたしたちをおうえんしてくれて、ありがとうございます!」との文章を添えた。
「こうなると分かっていれば、もっときれいに描いたのに」。マリヤさんはいたずらっぽく笑う。
悪夢の侵攻から1年。戦争の話にはできるだけ触れたくない。ロシア軍に怒りがこみ上げるから。祖国の友人、知人が恋しくなるから。
「母国語でたわいもない話ができることがどれだけ貴重かが身に染みて分かった。でも、神戸で安全に暮らせていることは運命だと思いたい」。13歳の少女は言う。「命がある日々を大切にしたい」
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三宮センター街のタペストリー設置は3月中旬まで。センター街では23日に続き、24、25日も「KOBE三宮・ひと街創り協議会」がウクライナ支援の募金活動を行う。
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まとめ
好きな言葉は「ダイスキ」。「日本がダイスキ。ダイスキ。ダイスキ」
マリヤさん(13)の大好きな言葉・・・あなたも一緒に言ってみてください。産土大神さまのパワーが降臨します。😁😁