木村太郎氏(84)は元NHK記者、キャスターです。2016年のアメリカ大統領選挙でトランプ当選を予測し的中させました。その木村太郎氏がフジテレビ系「Mr.サンデー」で・・・「6月にはロシアという国が無くなる」「アメリカが対戦車ミサイルの供与を始めている」「ロシア経済が破滅する」と予測を披露し話題になっています。
先に
プーチンが勝てるはずないとアメリカの退役陸軍大将(南カリフォルニア大学教授)デビッド・ペトレイアスの分析検証を紹介しました。教授は「プーチンにひどい状態になるだろう(going terribly for Putin)」とCNNインタビューで語っている。
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ジャーナリスト木村太郎氏は、旧ソ連国家保安委員会(KGB)の後継機関、ロシア連邦保安局(FSB)の内部情報を分析しました。その結果は、
木村太郎「ロシアが負ける5つの要因」。ロシア連邦保安局も予測。
1・ロシアの経済は6月までに壊滅してしまう。ロシアがなくなる。
2・アメリカは情報戦でロシアを圧倒している。
3・ウクライナの国境ギリギリのところを今、アメリカのスパイ機が飛んでいる。
4・アメリカはウクライナに対して、情報の提供だけではなく武器の供給も。
5・非常に初歩的な戦車作戦がロシアはできていなかった。
以上の五点が要因となり、単なる敗戦ではなくロシアという国家の存在が危うくなると木村太郎氏は指摘しています。
これは僕が言ってるのではなくて、ロシアにFSB(露連邦保安局)という組織があって、そこの分析官が今後の戦争について匿名で分析を書いてるんです。今回の侵攻はまったく完全な失敗だったと。ロシアはいくら頑張ってもウクライナに勝つことはできないだろうと。なぜかというと、補給戦が延びてる。20万人を投入したが、例えば首都を制圧して大統領を殺したとしても、民衆を全部おさえるとすると50万人くらいの兵隊がいないといけない。それがいないうちに制裁が効いてきて、ロシアの経済は6月までに壊滅してしまう。それでロシアがなくなる。そういうことを言っている。
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アメリカは情報戦でロシアを圧倒してるんですね。一つは大筋の情報を的確に、しかも先に出している。今度の戦争で「偽旗作戦」という言葉が出てきた。これは誰かに見せかける作戦。最近でもベラルーシで爆撃があって「ウクライナが爆撃したから、ベラルーシはウクライナに参戦しろよ」と。「こういうことを(ロシアが)言うぞ」とアメリカが言うわけですよね。すると、ベラルーシは参戦できなくなってしまう。そういうことをアメリカはうまくやった。
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国境線をアメリカのスパイ機が飛びウクライナ軍に伝え指令まで行う
もう一つ、目と耳になってるっていうのは、ウクライナの国境ギリギリのところを今、アメリカのスパイ機が飛んでるんですよ。それでロシア軍の通信とか、あるいは動きなんかをそのままウクライナ軍に伝えて、しかも命令まで出してるんですね。そういうことをやっているので、今のアメリカ軍はウクライナ軍にとって貴重な存在。ウクライナが頑張っているのはこの情報があってのことだと言われていますね。
このようにしてアメリカがウクライナの“目と耳”になることで、ウクライナ政府はいろいろな情報を得ることができているという。
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アメリカはウクライナに対して、情報の提供だけではなく武器の供給も行っているという報道もあった。それが「ジャベリン・ミサイル」という対戦車ミサイル。
狙って撃つんじゃなくて、とりあえず適当に撃つと当たるというミサイルなんです。すごく恐ろしい対戦車砲。これを含めて1万7000の対戦車砲が、1週間以内にウクライナに送られた。エストニアでウクライナの輸送機に積み替えて、これからウクライナに飛ぶんだって言ってるんですが、ロシア側がまだこれに気がついてないからここまで手が回らないだろうな、ということまで記事に書かれてしまった。
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今回、戦車の補給部隊を連れていくのも少なかったし、食料も少なかった。もう一つは、まっすぐ道路に列をつくって戦車が走ることなんて、軍事専門家に言わせたらありえないって言うんですね。木の間に隠れるのが当たり前だと。そういう意味で非常に初歩的な戦車作戦っていうのも、ロシアはできてなかったんじゃないかと言われています。
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ロシア連邦保安局にプーチン激怒という情報もあります。↓
ロシア連邦保安局が内部で混乱、プーチン激怒、粛清も実施か?
ロシア情報機関に異変か 「誤算」で幹部軟禁、内部告発も―ウクライナ侵攻
2022年03月14日 時事通信
ウクライナ侵攻後、ロシアのプーチン大統領が在籍した旧ソ連国家保安委員会(KGB)の後継機関、連邦保安局(FSB)内部で異変が生じているもようだ。プーチン氏にウクライナ情勢を報告する立場にあったFSB幹部が自宅軟禁されたとの見方が浮上。事実なら、戦況が思うように進まない「誤算」の責任を取らされた可能性が高い。
FSBの「内部告発」とされる文書がインターネット上に流出。真偽は不明だが、英紙タイムズが7日に紹介した。「勝利の選択肢はなく、敗北のみだ」と暴露。仮にウクライナを占領したとしても、統治に50万人以上の要員が必要だと指摘した。また「前世紀初めを100%繰り返している」とし、日露戦争の敗北にもなぞらえた。
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日露戦争・・
1904年2月8日(明治37年) – 1905年9月5日(明治38年)
1904年2月から1905年9月にかけて大日本帝国と南下政策を行うロシア帝国との間で行われた戦争。朝鮮半島と満州の権益をめぐる争いが原因となって引き起こされ、満州南部と遼東半島がおもな戦場となった。日本近海でも大規模な艦隊戦が繰り広げられた。
・・以来の手痛い敗戦だというのです。
圧倒的な武力の差を覚悟で戦った日本のご先祖さまに感服します。もし日露戦争で日本が負けていたら・・・日本は・・・ありがとうございます。
まとめ
ウクライナを武力制圧という外道、邪道な道に突っ走るロシアです。このままロシアが勝てば世界は道理のない世界と化します。ロシアの同盟国CCP(中国共産党政権)はチベットをモンゴルをウイグルを武力で自領土にし経済大国にも成り上がった。中露、そして世界の独裁化をストップのために・・ウクライナに栄光あれ! と実感します。