占い師に訊く②・総裁選占結果と100%的中の易占番外編を紹介!

菅総理突然の辞任と高市早苗さんの旗幟鮮明(きしせんめい・主張がはっきりしている)な押しの強さで総裁選は異様にフィーバーしましたね。

ところで、占い師に訊く②・総裁選占結果です。

前回①記事:占い師に訊く自民党総裁は誰? 岸田文雄、河野太郎、高市早苗!https://tomo3koko.com/sosaisenn-forune-telling/

前回①では、
・霊感タロット占い師たまき氏 高市早苗
・0占命占い 山原くいな氏  高市早苗
・東洋占術 布川結万(ふかわゆうま)氏 岸田文雄
・越川芳明@明治大学教授   岸田文雄
・算命学鑑定Bluebird ブルーバード氏 河野太郎

ドンピシャ的中は・東洋占術 布川結万(ふかわゆうま)氏(岸田文雄)
・越川芳明@明治大学教授(岸田文雄)

という占断でした。ドンピシャ的中は・東洋占術 布川結万(ふかわゆうま)氏(岸田文雄)
・越川芳明@明治大学教授(岸田文雄)・・・でした。拍手です。・霊感タロット占い師たまき氏(高市早苗)・0占命占い 山原くいな氏(高市早苗)・・は次点の拍手。大きく外したわけではありません。岸田陣営と高市陣営の連合あっての最終結果ですから流れ的には当たっています。算命学鑑定Bluebirdブルーバード氏(河野太郎)は、今回は外れでしたが、信頼度の高い占い師さんです。次回に期待です。

占い師の大方は事前予測の占断発表は普通は避けます。当たった、外れた、が鮮明になるからです。また、当たる当たらないだけが占いではない、という主張もあります。今回、占断結果を公表された方は「当たる占い師」としての評価を得ているとの自負をお持ちです。

拍手です、感謝です。ありがとうございます。

ところで、

人はなぜ占いが好きなのか?古来から延々つづく占いの魅力

人はなぜ占いが好きなのか?って、そりゃあ人、人間ですから^^。犬や猫はいくら賢いワンニャンでも占いはしませんね。お猿やチンパンジーでも、ね。

しかし占いが嫌いなお猿やチンパンジーはいませんが、占いが嫌いな人、人間はいっぱいいます。自分の知識に自信のある人はだいたい占い否定派です。とくに心理学方面ではおおむね否定されるようです。

立命館大学・佐藤達哉教授(心理学)
・・人が占いを信じてしまうわけ
心理学で解き明かす「占い」・・
https://imidas.jp/jijikaitai/l-40-033-08-01-g233

・・当たった気がするから・・だそうです。図解していただいています・・

占いを信じる? 図解

占いが的中すれば信じる根拠となります。まったく当たった経験がないけど信じ続けるという人はいません。ではなぜ占いが的中するのでしょうか。本当に当たっているというよりは、当たった感じがしてしまう、というのが実際のところです。アメリカの興行師P.T.バーナムにちなんで、バーナム効果と呼ばれる心理的現象があります。それは、誰にでも当てはまるような性格の記述を、自分だけに当てはまるものだととらえてしまう現象です。先ほどの占い文章は、バーナム効果をたくさん含む文章で構成されていたのです。

本当に当たっているというよりは、当たった感じがしてしまう、というのが実際のところです。・・・

ま、占い師にだまされないように注意しましょう、という心理学教授の指導、注意ですね。なるほど、そういう一面もいなめないかもしれませんが、一面であって多面ではないような気もいたします。

でも

本当に当たる・・と積極的に占いを学び、実践なさった心理学の大御所もおられます。ご存知の超ビッグの、

カール・グスタフ・ユング(精神科医・心理学者)は易者でもあった。

カール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung、1875年7月26日 – 1961年6月6日)はスイス人です。分析心理学(ユング心理学)創始者ですね。心理学の巨頭です。

カール・グスタフ・ユング

写真:カール・グスタフ・ユング

ブログ・ユングと易
https://ameblo.jp/mizublog2/entry-12388729511.html

に、ユング自身の文章が記載されてています。『ユング自伝 2―思い出・夢・思想』からの引用要約の再引用です。

私は東洋哲学に関心をもっていた。

そして、1920年ごろに易を実際に試み始めていた。

ボーリンゲンでのひと夏、この書物の謎を解明するために全力をあげて取り組む決心をした。

中略

易経をそばに置いて、私は百年の樹齢を数える梨の木の下で、問いと答えの相互作用の結果として生ずる宣託を照合することによってやり方を練習しながら、何時間も土の上に坐っていたものだった。

あらゆる類の打消し難い注目すべき結果が—説明のつかない、私自身の思考過程との意味深い連関が—現れた。

中略

その夏の休暇の間じゅうずっと私は次の問題に夢中になっていた。

すなわち、易の答えは意味があるのか無いのかということである。

もしあるとすれば、心理的な事象の流れと物理的な事象の流れとの間の関係はどうして起こるのか。

私は非因果律的対応(後に私が同時性といった)という考えを暗示するようにみえる驚くべき符合に度々遭遇した。

私はこの実験に非常に心を奪われていたので、その記録をとるのをすっかり忘れ、後でそのことを非常に残念に思った。

しかし後に、私の患者と共にその実験を度々するようになったとき、関係する重要な数が、実際に的中することを確信するようになった。

たとえば、強い母親コンプレックスを持っていた若い男の場合を思い出す。

彼は結婚したかった。

そして、見たところ似合いの女の子と近づきになった。

ところが、コンプレックスの影響を受けて、再び圧倒的な母親の支配の中に自分自身を見出すのではないかと恐れ、不安を感じた。

私は彼と易をこころみた。

彼の得た卦について易経に曰く、「その娘は権力がある、そのような娘と結婚するべきではない」と。                                         p237~238

ちなみにユングは、筮竹の竹ではなく・・自分で葦を刈り取り、手製の占い棒を使ったそうです。

『繋辞伝』に「蓍之徳圓而神卦之徳方以知」とあることから、古くは蓍(シ、めどぎ。キク科の多年草であるノコギリソウを指す)の茎を用いていたことが分かる。(Wikipedia)

筮竹ふう 棒

ブログ・ユングと易 の筆者が以下のような注釈を記してくれています。↓

この文章から、約100年前に西洋人であるユングが、

ひと夏を費やして易の研究に打ち込んでいたことがわかります。

100年前に、もっとも進んだ心理学の大家が、

大真面目に易に取り組んでいたことに、

ちょっと胸アツにならざるをえません。

しかも、ユング心理学の特色であるシンクロニシティや、アーキタイプといった考え方は、ここから生まれていったともいえそうです。

シンクロニシティがあるかどうか、ということをユングは易によって実験していたのです。しかもかなり熱心に。

そして、「実際に的中することを確信するようになった」

とユングが言っていることも見逃せません。

以上、占は当たる気がする・・を超えた的中を確信できるものでもある・・と、それを説きたくて、前置きが長くなりました。

では、本筋にもどりますよ。

総裁選で100%的中の易占番外編を紹介します!

カール・グスタフ・ユングも実践した「易占」での自民党総裁選占の結果です。おいおい、それって後出しジャンケンじゃあ、とそしられるかもしれません。決して後出しではなく事前占である事実は、ぼくが証人です。信じていただければうれしいです。この易占師は表向きにはいっさい登場しないのを旨としています。ごく親しい人、あるいは親しい人の紹介者のみにしか占いません。見料が任意ですが、1000万円収める人もいます。ま、現実離れしたお人ですが、占は超現実です。

では、まいります。

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河野太郎は自民党総裁に選ばれるか?

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山風蠱(さんぷうこ)☓

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山沢損(さんたくそん)☓

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岸田文雄は自民党総裁に選ばれるか?

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山天大蓄(さんてんだいちく)◎◎

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山天大蓄(さんてんだいちく)◎◎

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高市早苗は自民党総裁に選ばれるか?

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天下同人(てんかどうじん)◎

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地水師(ちすいし) ◎

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各人、二つの結果ですが、それぞれ上段は「略筮法」で下段は「直感」です。「直感」は筮をたてずパッと閃く卦です。爻を用いず大成卦のみで鑑定しています。

山天大畜>天下同人 ・・・岸田文雄>高市早苗となります。それぞれの大成卦の意味は検索すればわかります。山風蠱(さんぷうこ)☓ 山沢損(さんたくそん)☓ は、蠱(こ)蛆虫、損は損失の損・・・ありえないと断言の卦です。

まとめ

河野太郎氏が各メディアの世論調査ではダントツの1位推しとなっていたのは不思議ですね。易占のミステリアスな威力がわかっていただけたでしょうか? 易占の結果は心理学プラスの哲学的な示唆をも示していますよ。

では、また。

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