シュバイツァー博士&松田育三医博の「自己免疫力を急上昇させる方法」

命の危機を二度助けてくれた『病は天からのメッセージ』(松田医博 著)

お元気ですか。

『病は天からのメッセージ』(医学博士 松田育三著・日新報道)という本をご存知ですか?

お元気! 病ではない! 失礼しました。
この記事はスルーしてください。でも、少しでも何かしらの不安をもっているなら、または周囲に健康不安を抱えている人がいらっしゃるなら、あるいは健康体とは何かに関心の高い方、おすすめです。読んで参考にしてください。お役に立ちます。ぼくはこの本に二度、救ってもらいました。

このブログ内でも書きましたが、ぼくは執刀外科医の先生に、

「このままお亡くなりになるかもしれません」

と言われました。が、

先生方々のご尽力で生還できました。いきさつは「おマエの命を救うため何人の方々が力を尽くしてくれたか・・泣」のタイトルで書きました。もうダメという状況から丹沢ビューティフルリッジ塔ノ岳大倉尾根を登りきるまでに回復しました。もちろん、まだまだ完全復調とはいえませんが、超ゆっくり10分ランニングならできるようになりました。

その間に数年ぶりに再、再読し、健康回復への方向性を学んだ本が、『病は天からのメッセージ』(医学博士 松田育三著・日新報道)です。

結論から入ります。松田先生は

・医者にすがりつくな。
・薬に頼るな。

と明言しています。明言というより命令に近いと感じます。誰でも病気になるとお医者さんを求め処方のお薬を求めます。端(はな)はそれでいい。しかし頼り切りが長引くと逆効果になるとおっしゃっています。

医学生だった頃、松田先生ご自身が自分の体で実証されているのです。

大学生(医学部)時代に命が危険な重篤な結核になりました。
「24時間絶対安静」に過ごすしかない入院生活です。

しかし、

ある日のことです。

ボート部の先輩に誘われ病院の裏口から抜け出します。瀬田川でボートに乗ってオールを手にしたのです。病院では自殺かもしれない、などと大騒ぎになります。それから2日間、高熱がつづき病院側はもうダメかと案じました。

ところが、

その後なぜか一気に回復にむかいます。
奇跡がおきたのです。完治したのです。めでたく退院です。

いったい何がおきたのか?

病気を治したい一心が病気への囚われになり治らない

松田先生によると、

瀬田川へ行く前は、病気を治したい一心だった。それは病気への囚われだった。潜在意識はマイナスの一色に塗りつぶされ、その結果、潜在意識の望むとおりに病気に閉じ込められていた。

しかし瀬田川以後は、

(先生や看護婦さんにはごっつう怒られたけど、楽しかったなぁ、愉快やった)

(病気が治ったら、まず瀬田川に行ってボートにのるぞ。レースにも出てみたいなあ)

考えることがプラス思考ばかりになった。プラスの考え方がもたらす偉大な力がひそんでいた。「自分で治す」力がひそんでいた。心を積極的にプラスにもてば奇跡的治癒が起こるのか。---起きるのです。--松田育三先生は断言します。

プラスのイメージが体の免疫機能を強化し、生命活性力を高める。感覚が高揚し、いい快感を得ると、安心感から副交感神経が働く。筋肉は弛緩し、末梢の血管はひろがり、全身がとてもリラックスする。こういうとき免疫力が一番働くことが分かっています(71頁)。

———————-

・・・2001年2月発刊、もう20年近くも前の本ですね。タイトルが面白くて買ったのだとおもいます。あ、風邪を引いた、う、腰が痛い・・・どんなメッセージがいただけるのだろうか? という本ではありません。内容は、具体的な病名を上げて具体的に天の声を記述しているという類のものではありません。それを期待しては外れの本ということです。

『病は天からのメッセージ』が発刊された2001年はぼくが「このまま手術しないと余命1年」と言われた年です。内耳の奥にできた腫瘍が頭蓋骨を侵食している。脳内に達すると危険・・・。ま、もう二昔前の懐かしい話ですがね。

自己免疫力を高める”愉快”と”楽しい”人生のイメージ

この本にはあちこちに黄色や青色のエフの挿入貼り付けがあります。・・・これ、自分で貼り付けたんだ。いったい何が気になったんだろう? 3B鉛筆でライン引きまでやっていますよ。

例えば53頁。

笑って、笑って、笑い抜く。アルベルト・シュバイツァー博士

ノーベル平和賞受賞アルベルト・シュバイツァー博士が熱帯雨林で苦しむ病人たちに「それでも笑いなさい」と笑って話しかけながら治療をつづけた。シュバイツァー博士は笑いの持つ自然治癒力をものすごく高く評価していた。

ものすごい高温とものすごい湿度とそして貧困というものすごい過酷な緊張感のなかで苦しむ病人たちを助けたくて、シュバイツァー博士自身が笑って、笑って、笑い抜くを実践し、職員との会食でも毎回、皆を笑いの渦にまきこんだ。

その少し前、31頁。

顔が明るい人の病気は治る。松田育三医博

松田育三先生はこうおっしゃっています。

診察では私の場合、患者さんの人柄もじっくり観察させてもらいます。そのとき、「病気が治る人、治らない人」の区別がだんだん出来るようになったのです。その人の顔つき、人相、態度を見ているほうが診断が早くなった。暗い顔の人は、良い方へ行かない。治りも遅い。

失望や落胆は病気を悪化させる。体は心にコントロールされている。

56頁には、病院で処方するクスリは「毒」だから、毒で治すと場合によっては病気をやっつけて体が毒にやられる場合がある・・・とあります。

医者、医学博士なのに、良薬は・・・「希望」「愛情」「自由」とあります。

失望や落胆が病状を悪化させることはよく知られています。配偶者を失うと生き残ったもう一人が後を追うように亡くなることはよくあります。「三年間は気をつけろ」と昔から言われています。・・逆に、希望、将来への展望、周囲への愛情、自由、束縛がない、などの状況下では、思わぬ病状の好転があります。

「余命一年」や「このままお亡くなりになるかもしれません」状態から生き残ったぼくですからね。松田博士やアルベルト・シュバイツァー博士の如く生きよう、明るく元気に!!

そういえば・・・絞扼イレウス診察打ち切りを告げた外科医先生に「この病院のホームページに再発防止の漢方薬があるとありましたが・・」と尋ねたら、あぁ、必要ありません。そんなものに頼らなくても、体が治しますーーーと。

さらに、1月お正月、風邪で一週間寝込んだあげく風邪薬の副作用で最後は救急車のお世話になったのですが、回復後にドクターはーーー風邪は気合で治す! 薬で治さない!ーーーとぼくにアドバイスしてくれました。

病気を自分で治す自己免疫力を急上昇させる方法は、薬ではない、医者にすがるのでもない、”愉快”と”楽しい”という先々のあるべき自画像のようです。

松田育三医博 経歴 プロフィール

著書
『病は天からのメッセージ』2001年
『癒(いやす)』2004年
『イライラ・クヨクヨを吹き飛ばす』1989年
『さらば糖尿病』1990年

1937年大阪府生まれ。
1962年大阪府立大手前高校を経て京都府立医大卒業。
1974年京都府立医大より医学博士学位を授与さる。
1981年労働衛生コンサルタント資格取得。
1984年日本消化器集検学会・胃集検認定医。松下電器健康管理センター、国鉄大阪保険管理所、(財)日本予防医学協会など歴任。医療法人松田メディカル理事長
2009年7月3日逝去(72歳)

松田医博の意志は後輩ドクターたちに継承されています。ありがとうございました。安らかにお過ごしください。合唱。瞑目。

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