日本をロシアが攻撃計画とニューズウィーク最新報道詳細!

週刊「ニューズウィーク」がロシアが日本を戦略攻撃する計画があったと報じています。デマだ、あり得ない、などとわかったふうの反応もあります。しかし計画です。じゅうぶんにあり得ます。国境に敏感に反応しなくては日本を守備できません。

日本と隣接する国は核恫喝も平然とおこなう危険きわまりない国々なのです。

親露、媚露まがいの否定はやめなさい。

ニューズウィークの報道詳細を検証してみます。

ニューズウィーク

尖閣沖縄、北海道という南北二正面作戦に耐えられる防衛予算が必要

ロシアによる日本攻撃計画。
ロシアは「アイヌ人はロシア人だから北海道はロシア領」との姿勢を崩していない。尖閣沖縄、そして北海道という南北二正面作戦に耐えられる防衛予算が必要です。私たちの生命を守るために。

ロシアはウクライナではなく日本攻撃を準備していた

ニューズウィーク日本版
@Newsweek_JAPAN
ロシアはウクライナでなく日本攻撃を準備していた…FSB内通者のメールを本誌が入手……<ウクライナ侵攻が始まる以前、ロシアは「かなり真剣に」日本との局地的な軍事紛争を計画していたとするFSB職員のメールを入手>
ロシアはウクライナでなく日本攻撃を準備していた…FSB内通者のメールを本誌が入手
Russia Planned To Attack Japan in 2021: Leaked FSB Letters

2022年11月25日(金)17時40分
イザベル・ファン・ブリューゲン

3月17日付けのこのメールは、「Wind of Change(変革の風)」と名乗るFSB職員が、ロシア人の人権擁護活動家ウラジーミル・オセチキンに定期的に送信しているメールのひとつだ。オセチキンは、ロシアの腐敗を告発するサイト「グラグ・ネット(Gulagu.net)」の運営者で、現在はフランスで亡命生活を送っている。

メールのやり取りをロシア語から英語に翻訳しているのは、米ワシントンを拠点とする非営利団体「ウィンド・オブ・チェンジ・リサーチグループ」の事務局長イーゴリ・スシュコだ。本誌は、同氏から全メールのやりとりを入手した。

オセチキンが公開した内部告発者のメールは、FSB専門家でオープンソースの調査報道機関べリングキャットの代表のクリスト・グローゼフによって分析されている。グローゼフがこのメールを「FSB(現・元)職員の知人」に見せたところ、「FSBの同僚が書いたものに間違いない」という答えが返ってきたという。

ニューズウィーク報道の詳細を一部抜粋で紹介します。

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ロシアにとって北方領土は「交渉の切り札」
内部告発者は、日本を標的にした電子戦用ヘリコプターの展開について詳しく語っている。また、ロシアがプロパガンダ・マシンを作動させ、日本に「ナチス」「ファシスト」というレッテルを貼る作戦を強く推し進めていたことについても説明している。

内部告発者は、ロシア政府と日本政府の間にある「主な障害物」は北方領土だと述べている。「日本政府にとっては、北方領土が現在の地政学的関係の土台となっている。日本にとって北方領土の返還は、戦後のステータスの見直し(場合によっては取り消し)を意味することになる」とメールには書かれている。
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21年8月に始まった「反日情報キャンペーン」

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「もともと8月8日の時点では、ロシアのマスメディアは機密解除のニュースをかなり控えめに報じていた。その内容は、日本が1938年から対ソ連戦争に備えて、攻撃計画を密かに立てたり、陽動作戦を計画したりするなどしていたというくらいのものだった」と告発者は書いている。

「しかしロシアのメディアは8月16日、文字どおり爆発的に報道を開始し、それと同時に、機密解除された文書についての論調も一変した。たとえば、日本が細菌兵器開発のためにソ連軍の捕虜を使って残酷な実験を行ったり、捕虜を非人道的に扱ったりしたと報じた。捕虜の拷問に使われたシラミについての話が、至るところで書き立てられた」
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ロシアは戦争相手を日本からウクライナに置き換えた

「彼らは戦争の相手をウクライナに置き換えた」
だが結局、この「軍事攻撃」計画が実行されることはなかった。「彼らは、戦争の相手を日本からウクライナに置き換えたようなものだ」と告発者は続けている。「いずれにせよ、彼らは正気ではない。日本への攻撃を検討していたことも、ウクライナ侵攻を実行したことも、両方とも狂気の沙汰だ」

内部告発者によれば、2021年夏には「日本に対するロシアの諜報活動が活発に行われていた」ようだ。「彼らは、日本は残忍な生物化学の実験を行い、残酷で、ナチズムへと向かう性向があると主張することに賭けようとした。日本は、第2次大戦後に非武装化されるべきだったが、そうした『規制』に違反しており、ロシアを危険にさらしている、と」

「しかし結局のところ、ロシアが戦争に向かうことは避けられなかった。なぜなら、ロシアの指導者が狂ったように戦争を望んだからだ。そうしていま、戦闘準備の整ったその方面の部隊のほとんどが、ウクライナに再配備されている」と内部告発者は述べている。
(翻訳:ガリレオ)

詳しくはニューズウィークをご覧ください。

以下にYahooニュースについたコメントを紹介します。

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台湾有事と連動する可能性もあり要警戒

中国が台湾で軍事行動を起こした場合、或いは尖閣諸島て日本と軍事紛争を起こした場合にロシアが日本に侵略する可能性はある。第二次大戦で日本が不利になった時にソ連がどさくさに紛れて満州に攻め込んだのと同じことが起きる。安保があっても米国は中国とロシア両方に対応することは困難だろう。逆にロシアが日本に侵略しようとした時に中国は台湾と尖閣に侵略する可能性がある。それに対する防御策を充分検討しておくべきでしょう。荒唐無稽な話ではない。

これが真実かどうかはわかりませんが、いずれにしても「情報を出す」ということはいずれかの国が「何か狙っている」のだと思います。
それが何かはわかりませんが、統一教会は日本を含めて第三次世界大戦を引き起こしたかったということが報道で知られていますよね。
統一教会がそうだったように、第三次世界大戦を引き起こしたい勢力は一定数存在するということを理解して、国民は冷静に対処していくべきだと思います。
戦争は外交の失敗による結果でしかありません。

ところで尖閣周辺もきな臭くなっていますが、岸田総理が日本のトップの時に戦争が起きたらと考えると不安で仕方ないのですが、岸田総理はそろそろ退陣に関して検討を加速してもらえないでしょうか?

アメリカとの信頼関係が最も大切な事実

日本はよく戦い守ってきた歴史があります。
今も試行錯誤して何とか守ってる途中ですが、実際には大戦で負けてるのにアメリカと同盟国です。
実際は統治に近い抑圧や恩恵も受けています。
自国で防衛も徐々に出来上がってきましたが、ロシアや中国からしたら日本はアメリカです。
軍事的にはアメリカにとって日本は防波堤であり、不沈空母に近い重要な拠点と認識しているでしょう
日本国が領土を守るには、アメリカとの信頼関係を築く事を国を張って示す事が現実大切な事なのでしょう
しかし今の日本は、アメリカだけではなく、多くの国を味方に付けておくことが策士であり軍師の考えることではないでしょうか

日本は自国で防衛できるように備える必要がある

アメリカは日本というより地政学的にアメリカが自由に出入りできる陣地として日本を手放さないと思います。北方領土はアメリカが糸を引いていたようだったし、今となっては後悔しているのではないのかなと。北海道がロシアの手に落ちるとなればアメリカは黙っていないでしょう。アメリカの為に。台湾でさえアメリカは中国に渡さんとして動いています。北海道にもアメリカの軍事拠点があるようですが、ロシアや中国を刺激しない程度で、ロシアが下手に動けば北海道はアメリカが駐在することになると思います。それにより米兵が北海道の町中を闊歩するのも許しがたいので、日本は自国で防衛できるように備える必要があると思います。

侵攻を具体的に想定していたのは事実

否定的なコメントがあるが、ロシアは日本(に限らず)侵攻を具体的に想定していたのは事実だと思う。そこに目を瞑り、あり得ないだのなんだの否定していては思考停止だ。あり得ないことをどのように実現するかをロシアや中国が考えているのだから。
結局のところ核の傘を恐れ、日本をナチス呼ばわりするには無理があり断念したのではと思う。

まとめ

ニューズウィーク報道の「ロシアが日本攻撃計画」をデマと軽々に否定していては日本の防衛を軽々に扱うことになります。

中国、ロシアという巨大面積、人口を誇る核保有の隣接国には要注意です。

皆さんのコメントを見てて皆さんが忘れている事に驚きます。日本はロシアと第二次世界大戦の終戦協定を結んでいません。従って、今もロシアとは名目上戦争状態は継続しています。加えて国連の敵国条項では、加盟国は単独でも敵国条項に該当する日本に攻撃を加えて良い事になっています。だから北海道には自衛隊基地も本土より充実しており、同盟国の米軍の即応体制もあります。日本の中には米軍基地の7割が沖縄に集中しているとの誤った認識があります。これは事実誤認です。沖縄基地反対派がわざとある種の数値を除いて計算して出した割合です。今日本の外交がやるべき事は独伊と協力して、敵国条項の削除だと考えます。

・↑ Yahooニュースコメントです。

日本はロシアと第二次世界大戦の終戦協定を結んでいません

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